内職屋物語 178
内職屋さんには魅力がないのでしょうか・・
イメージが悪いのか?
なかなか新しい業者さんが現れない(汗)
何年も前から煽ってる人物”
ここ数年我社に入社する若者”
最近お付き合いをはじめた加工屋さん・・etc・・・
・・・
それとも原因は私か?(笑)
江戸時代から延々と歴史が続く伝統産業!なんですが・・
私自身も周囲の人間に
大きな声で
「内職屋やってんねん”」とは
広言しにくかった時代?
1994年ごろ
内職屋物語177の続きです
打ち合わせを落胆と共に終了しかけた時
MT社社長が呼び止めた
D社の社員さんに・・・
「あれ、この子にやってもらうわ”
ちょうどよかった”
サンプルもってない?N君?」
N君と呼ばれたそのお方は
先程から打ち合わせを粛々と?進行した女性陣とは
打って変わって・・・
見るからに・・
ちょっと変わったお人・・
髪はぼさぼさ(私以上に 笑)
サンプルを取りに戻ったのでしょうか
自席に戻る足取りも
なぜかくねくね”
ちょっとはにかみながら
私達のテーブルに戻ってこられましたが
席は埋まっております・・・
無言で立ち止まるNさん・・
急いで私が立ち上がろうとしますと
女性人が急いで話を切り上げる風に
席を譲ってくれたのですが
その所作が
なぜかよそよそしい・・・(汗)
まあ、そんな雰囲気のお人でした(笑)
・・・・
資料も無く
現物のみ・・・
会話が始まらない・・・
MT社社長が話しを切り出してくれました
「おおーこれ、これ
この部分をバリ処理すんねんなー確か?
まだ、数出てんねんやろ?」
・・・
頭をかきながらNさん”
いきなり
「社長・・大丈夫?」
・・・
こんな感じで始まった次の打ち合わせ”
いろんなパターン?の担当さんが
次々と登場するD社工場とのお付き合いが
この先延々と・・・
いや、
今から考えると短い期間でしたが
ぐっと”
凝縮された
貴重な経験の幕開けでした・・・
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